レビューブログさんからの紹介です。
『
小さな幸せに気づく24の物語』が発売されます。
これは、2007年7月に発売された『大切なことに気づく24の物語』の第2弾となり、テーマは「成長」です。
押切もえさんの推薦書であり、朗読も視聴する事ができます。
優しさ、愛情、力強さ・・・そんな想いや言葉がいっぱい詰まった本です。
当たり前の日常・・・
でも、そんな毎日は神様からの
贈り物であり、その事に気づく事ができたときこそ、小さな幸せに気づく事ができるのではないでしょうか?
この本に詰まった小さな幸せを知る事により、自分自身の成長の糧にもなるのだと思います。
興味のある方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。

<story1>洋服の仕立て屋(『小さな幸せに気づく24の物語』より)
友人から考えさせられる話を聞いたのでご紹介します。
ある
小学生の男の子が急な雨に降られて、
ずぶ濡れになって家に帰ってきました。
お母さんはすぐにお風呂に入れて
風邪をひかせないように
早目に寝かせました。
次の日、いつものように母親が起こそうとしたのですが
男の子は起きることができません。
起きようとしても体が
布団の上から動けないのです。
驚いた母親が医師に見てもらったところ、
進行性の筋ジストロフィーであることが分かりました。
「この子はながくとも20歳までしか生きられない」
と医師に言われました。
その夜、お母さんは
お父さんに
子どもの病気のことを話したのですが、
寝つかれなかった男の子は自分が20歳までしか生きることができない
という話を聞いてしまいました。
その後、男の子は車いすに乗りながら学校に通いました。
中学生になる頃、お父さんが男の子に、
「将来、何になりたいんだ? どこの中学に行きたいんだ?」
と尋ねました。男の子は、
「僕をもう、これ以上騙すことはやめてほしい、
僕が20歳までしか生きられないことは話を聞いて知っている。
僕は学校の先生が『一日に一つ良いことをしなさい』と言ったので、
一日三つ良いことをしようと思う。
そうすれば60歳まで生きたのと同じになるから…」
と目に涙を浮かべながら話しました。
驚いて何も言えないお父さんに男の子は、
「僕は中学には行かない。それよりも、洋服の仕立て人になるために
見習いに行きたい。
死ぬまでにお父さんとお母さんのおそろいの服を作って、
着てもらった姿を見てから死んで生きたい」
と続けて話しました。
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