最近、
テレビなどでも取り上げられ話題になっている「象の背中 旅立つ日」を視聴しました。
切ない・・・
ただただ、そんな一言が出てくるアニメーションでした。
ごくごくありふれた日常を過ごす毎日なのに、ある日、終わりの日が告げられたら・・・
これからの家族の為に、思い出を作ったり、寝顔を優しいまなざしで見つめたり、
こんなに穏やかな気持ちでいられるのだろうか。
誰でもいつかは迎える死・・・だけど、残された家族達のことを考えるとどういう行動を取るだろう・・・
自分自身に置き換えて考えてみても答えは出ません。
その日を迎えてしまい、残された家族の悲しみ・・・
何気ない日常の中でフッと亡き人を思い出す瞬間・・・
ほんとに切なくなってしまいました。
軽い気持ちで見始めたのに、バックで流れる歌声とほんわかアニメーションに思いっきり見入ってしまいました。
台詞がないのに、ここまで色々な事を感じさせ、考えさせてくれるアニメーション。
ほんとにすごい作品ですね。
家族のあり方を改めて考えさせられるストーリーで、自分の家族のことをいろいろと思い出しました。
2歳の我が子は重度の障害を抱えています。
産まれてすぐに呼吸器が取り付けられるなど、命もどうなるか分からない・・・そんな状況の中で、当時3歳だった上の子が、どうして○○ちゃんだけこんなにお注射とかいっぱいしなくちゃいけないの。
どうして、こんな病気になっちゃったの?死んじゃうの?カワイソウだよ・・・そんな事を言いながら大泣きした事がありました。
当時、親である私たちは、入院中の
子供にばかり気持ちがとられ、甘えたい盛りの上の子を十分に相手をしてあげる事ができませんでした。
それなのに、3歳になったばかりの子が、小さいなりに状況を把握し、さらに下の子の事をカワイソウだと思いやれる優しい気持ちがある事に驚かされたりもしました。
命はなんとかとりとめたものの、2歳になっても完全寝たきり状態の子の事をさらに守ってあげなくては・・・という思いがあるようで、ボクがお兄ちゃんだからという発言をよくしています。
こういうとき、家族の大切さ、兄弟愛なんかを強く感じます。
障害を持つ子を育てることはこれからますます大変になってくると思います。
でも、家族で助け合い、思いやりあい、素敵な時間を過ごす事がこれからの目標です。